屋外用防犯設備(バレット型・ドーム型防犯カメラ)

自宅の玄関、街頭、道路、駐車場、事務所、工場などで利用する屋外用防犯カメラは、昼間だけでなく、夜間の暗い環境にも対応する必要があるため、通常赤外線照明付防犯カメラが使用されます。さらに、雨や雪に対する防水性も要求されます。

さらに、防犯カメラをLANケーブルに接続し、パソコンを使って遠隔制御することも可能です。設置場所の環境や予算に合わせて、最適なタイプをご提案させていただきます。

屋外用防犯カメラの種類

屋外用防犯カメラは、バレット型と呼ばれるタイプが主流となります。このタイプは、筒状の防犯カメラ本体とハウジングと呼ばれる保護部品、ブラケットと呼ばれる取付金具から構成されています。

このタイプは、防犯カメラで撮影するだけでなく、来訪者に防犯カメラを設置していることを知らせることで防犯効果を高める機能もあります。

他に、屋外用ドームカメラもあります。このタイプは、屋外を広範囲に監視したいケースや、バレット型のような威圧感を与えたくない時に利用されます。


録画機能について

防犯カメラは、屋内に設置した専用レコーダーとケーブルで接続し、映像を録画することになります。通常、屋外用防犯カメラには赤外線暗視機能がついているので夜間でも撮影することが可能です。

他に、防犯カメラと録画装置が一体化したタイプもあります。このタイプは、SDカードなどを利用してデータを保存し、必要に応じてデータを取り出すことになります。街頭などプライバシーに配慮する必要のある防犯カメラに利用されています。


遠隔監視について

防犯カメラの映像をパソコンやスマートフォンを利用して遠隔地からモニタリングすることも可能です。この場合は、IPカメラと呼ばれるネットワークカメラを利用します。

ネットワークカメラは個々にIPアドレスを持っていますので、防犯カメラとパソコンをネットワークに接続することで、パソコンのブラウザを通して画像の表示や保存、管理することが可能となります。スマートフォンを利用して防犯カメラの映像をモニタリングすることもできます。